『なぜ日本で作らなければならないか?』縫製工場02

『なぜ日本で作らなければならないか?』縫製工場02

学生の頃ですが。。。
ハリウッドランチマーケットのサマーセーターを購入して感動した事があるんです。

その製品は、インド生産の木綿のセーターだったのですが、インドでインド人が手編みで作っているために目が不揃いで、着ていると、「自分で作ったの?」とよく聞かれました。私自身も、この下手さが気に入って買ったのです。
(今は、こんな事はないのですが、当時は、インド生産が開拓されたばかりで、このような事が生産の方法によってはよくあったようです。)

ひょっとしたら、これを企画した方も、それを狙って作ったのかもしれません?!だとしたら本当にすごい事なのですが。。。


(写真は、聖林公司ODMのむら染め残糸Tシャツ)

実は、後日、この会社と取引をするようになって聞いたのですが、本当に下手に(味わい深く)作ったらしいです。
すごすぎる!!

何が言いたいかと言うと、うまければ魅力的な商品か?という事なのです。
(だからと言って、単に下手だとたいへんな事です?!)

『なぜ日本で作らなければならないか?』縫製工場01

『なぜ日本で作らなければならないか?』縫製工場01

下手なギターを弾きながらふと思ったのですが。。。

音楽で例えると、ある譜面があるとする。うまいプレイヤーが譜面をいかに正確に弾くか?
これでは面白くもなく、いい音楽と言える訳ではないと思います。

個性的なプレイヤーが譜面をいかに解釈していかに弾くか?
これこそがいい音楽、おもしろい音楽を生み出すプロセスなのだと思います。

つまり、数字に表れないものが表現であり、感性だと思います。

大量生産で服を作るのも同じだと考えます。
いいデザインをいいパターンやいい仕様書に落とし込んで、いい工場に入れれば、それだけでいいモノ創りができるという訳ではないのかもしれない。

これだけでは、まるで机の上のモノ創りではないか?
数字に現れない感性こそが、オリジナルのモノ創りには必要なのではないか?という疑問を感じて、福島県郡山市にあるエムドゥーコムさんという縫製工場に行く事にしました。

クラプトンのアンプラグドの一連の曲が弾けたらいいな〜!?



弾かないギターがあると、(聞いた事もないメーカーLumberの)ギターをいただきました。(ブルーが綺麗ですごく気に入っています。)
それで、25年ぶりくらいで,仕事の合間にギターの練習をしております。


10代の時から、人前で何かをやる楽器のようなモノが全て苦手でした。
その後も、ライブ感覚で表現できる役者、ミュージシャンの衣装をやっては、うらやましい!と強いあこがれがあったのですが。。。

ある舞台衣装を担当させていただいた時に、役者さんがアドリブを何パターンも練習をしており、「皆、アドリブもどこかで練習しているんだ〜」と妙に納得しました。

この仕事をしてきたおかげか?10代の頃より、上達が早い気がするのです。
(先日行ったシャツ工場で聞いた話で、北九州にクラプトンのシャツを作っているメーカーがあるという都市伝説のような話を思い出し、)クラプトンのアンプラグドの一連の曲が弾けたらいいな〜!?

東京出張 8月24日から28日まで

東京出張中です。

24日から27日まで東京に滞在しております。

1)2011年S/Sコレクションの商品企画
〜今回の目的は、残糸(大量生産の中での端材である残った糸)をより専門性の高い技術で商品展開できないか?


2)2010年A/Wコレクションのクリスマス用商品企画
〜オザキプリーツさんと取り組んでいる技術を縫製上で、よりオリジナル製品として、どのように展開できるか?


3)スポーツ吹矢のノベルティの商品企画
〜21世紀のスポーツの行方



以上の三つの目的です。

「銀座 ナイルレストラン」

出張のお昼に
「銀座 ナイルレストラン」に行きました。

言わずと知れた銀座にあるインドカレー専門店です。

名物は、ムルギランチ。
トリ肉、野菜、マッシュポテト、ライス、カレーが一つの皿に盛ってあり、これをかき混ぜて食べるという豪快なランチです。

25年以上前から、ここのムルギランチが好きでよく行きました。
値段は当時、1000円しなかったはずが、1500円に変わり、量が多くなり、記憶違いか、鶏肉が手羽から、もも肉に変わったような?

しかし、ここのナイルさんが、もも肉の骨をフォークとナイフで取りながら、「ぐちゃぐちゃにかき混ぜてね。」と説明してくれるのです。25年以上経過しても言うセリフが変わってない。。。

懐かしいです。